育児本 モンテッソーリ流 「自分でできる子」の育て方
この本は、一見結構ページ数ありそうですが、イラストなども豊富にあり2~3日くらいで読み終えることができました。
私この本を読むまでは、モンテッソーリ教育って知らなかったんですが、有名なようですね。嫁から聞いて知りました。様々な政界人や経営者もこの教育を受けたようです。
基本スタンスは、他の育児本と同じようにあまり「ダメ!」と言わず子供がやりたいことをできる限りさせそこから長所を見つけ伸ばしていくというものです。
ただ、書いてあることが結構具体的なことが多く参考になりました。
お片付け習慣のつけさせ方、パンツトレーニング、運動、お手伝いについてなどです。
勉強になることもたくさんあり、特に好きだったのは「電車好き」をどう伸ばす?のところです。一見、電車が好きという男の子のその興味を伸ばしてあげるのは難しいように思えます。その点について、こうしたら広がりますよとアイディアが書かれているパートです。
その他、子供に教えるときは伝える時と実演して見せるときを別にする、や包丁やはさみなどもしっかりと使い方を教えれば小さい頃から使えるなど役に立つ事柄がいっぱいでした。
あと、参考になったのは本を読めるようになったら図鑑をそろえて自分で調べられる環境を作る、という点です。
結構、意外なことが書いてあったりして、確かに全部取り入れられるわけではないですがとても勉強になりました。
知る、見守る、ときどき助ける モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方
- 作者: 神成美輝,百枝義雄
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2015/08/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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